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桃尻文庫

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tag: 屋外  1/2

はじめてのお尻ペンペン (母親/子供)

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「お尻!そこにお手々!」小さな二人のケンカをとめたのは、一人のお母さんのこんな言葉だった。児童公園の砂場。プラスチックのシャベルを取りあって、争いは起きたのだ。「やめなさい、どうして順番に使わないの?」もう一人のお母さんは、優しい声音で窘めていた。自分の子とよその子、強くは言えない。でも、子供たちはちっとも聞かなくて、黄色のシャベルは二人の間を行き来した。「やーめーろーよー」「はーなーせーよー」段...

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プールの記憶 (女教師/男子)

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1夏、汗だくになりながらの買い物帰り。児童公園のそばを通ると、涼しげな水音と子供たちのはしゃぐ声が聞こえてきた。広場の一角に設置された深さ二十センチほどのささやかな水場。そこに小さな子供たちがひしめいて、バシャバシャと盛大に水飛沫を上げている。プールの端には、弧を描いて伸びる高さ二メートル強の金属管。鏡面処理されてきらきらと輝くそれは、ミスト状の飛沫を吐き出す噴水だ。 (涼しげでいいなぁ) ...

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隣の家の縁側で

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よく晴れた日曜日の朝。お隣さんのお宅から、馴染みの音が聞こえてきた。パチン、パチン、と規則的なお尻を叩く乾いた音と、小さな子の泣き声。(あらあら、失敗しちゃったのねぇ)二階にある寝室の窓から覗いて見れば、庭の物干しには立派なおねしょ布団。その手前には、うちの家の造りと同じく、申し訳程度にちょこんと設えられた縁側に座る、見慣れた姉弟の姿があった。最近はお姉ちゃんのお説教も堂に入ったもので、そのあたり...

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雪遊びでペンペン(F/mmm)

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 昨日の夕暮れから明け方にかけての大雪で、数年ぶりに白く染まった街。 目を覚ますと、朝も早くから近所の子供達の楽しげな声が響いていた。 偶然に重なった日曜日。 寒さに震えながら渋い顔をする大人たちを尻目に、子供たちは、 新雪に足跡をつけるのを勲章とばかりに、我先に家から飛び出していった。 交通遅延や電力事情なんて、幼い彼らの知ったことではないのである。...

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夕刻のスーパーにて

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 夕方のスーパーマーケット。 適当に日用雑貨やお値ごろな野菜を見繕い、 ついでにおつまみでも買って帰ろうかと寄ったお菓子売り場。 ちょうどそういう時間帯なのか、あちらこちらに親子連れの姿があった。 おまけ付きのお菓子が欲しいと叫ぶ子どもと、買いませんと窘める母親。 こんなお約束のやりとりも、久しぶりに見たような気がした。 今も昔も変わらないんだな。 一人納得しつつ、 普段は食べないナッツの詰め合わ...

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