2016年05月 - 桃尻文庫

たまにはこちらにも絵をあげてみます。絵はpixiv(クリックで飛べます)の方に上げてますので、よかったら見てください、という更新がてら宣伝です。そして、反応があると喜びますヽ(´エ`)ノ

野外ショタペン 

アンドロイドの鈴木さん F/m、M/M未遂

ひとり遺された家で過ごす、休日の昼下がり。居間の柱の傷が目に入って、ふと寂しさが込みあげた。柱に奔る幾つかの横線は、兄貴との背比べの痕。ローンが残ってるのにと慌てる親父を制して、お袋が刻みつけたものだった。

こういうのも思い出になるんだから。

言葉の通り、今では本当に思い出になってしまった。もう終わったことだから。そう自分に言い聞かせても、熱くなる目頭はどうにもならない。僕は壁にもたれかかって、少し震えるような溜め息を付いた。

「どうしました?」

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