FC2ブログ

桃尻文庫

~スパンキングやお仕置きに関する創作ブログ~

スパモノレビュー 『でじでぃば 博麗神社の躾事情&その弐』

今回はうちからもリンクさせていただいている『青いBlog』のアオさんの作品を、二冊合わせてご紹介です。e-STARBOOKSさんで電子書籍でも販売開始されたので、気軽に買うことができるようになったのです。






さて、この二冊。以前紹介したしめじさんの作品と同様に東方シリーズの二次創作漫画なのですが、やはりお話自体は原作を知らなければ追えないというわけではないので、シリーズをご存じない方も大丈夫。普遍的なお仕置き漫画として、充分に楽しめるかと思います。

タイトルに躾事情とあるだけにどちらもプレイ的な要素は無く、お仕置きとしてのお尻叩きに特化してますね。

同じお仕置き好きの方の描かれた作品ですので、ツボを突いた描写が満載です。一冊目も二冊目も、手をとって膝に導き、着物の裾をたくし上げてお尻を出すなど、お尻叩きにおける一連の所作が丁寧に描写されています。

痛みで仰け反る体、動いてしまう足、喘ぐ表情。なによりも、心配であるとか反省であるとか、お仕置きの裏にある二人の感情が丁寧に扱われており、お仕置きに興味を持たれている方でしたら、そうそう、コレがお尻ペンペンなのよ、コレが見たかったのよ、と尻…でなく、膝を打つことうけ合いなのですよ。

ちなみにどちらも畳の上かつ、お膝の上。お道具は使わずに手の平のみで叩きつつ諭すという、正統派なお尻ペンペンとなっております。二人とも親子でも姉妹でもないのですが、優しみのある、満足度の高いお仕置き作品なのでした。



スパモノレビュー『富士見ロマン文庫 わが愛しの妖精フランク』

今更ですが、言わずと知れたスパンキング小説の名著を取り上げてみます。もはや古典というより聖典かもしれない。そんなことを考えてしまうほど、お尻叩き成分が凝縮された一冊なのです。


こうした作品を鞭撻小説というらしいのですが、ここまでお尻叩きだけに特化したものは、なかなか数が少ないですよね。思いつくのは、この作品とアリスの人生学校、ドリーモートンの思い出くらい。

さてこの作品、有名なだけあり、全編を通して数え上げたらきりがないほどのお尻叩きシーンが出てきます。というよりむしろ、お尻叩きに言及していないページのほうが少ないくらい、捲っても捲っても、お尻叩きの話が続くのですよ。

お仕置きのある家「従弟」(おねショタ)

夕暮れ時の自室、従弟から渡されたプリント類をチェックする。学校行事に関するいくつかの栞の他に、今日は返却されたテストもあった。忙しい彼の母親に代わって目を通すのは、いつしか私の役目となっている。歳は一回りも離れていないから、ほとんど弟の面倒を見るような感じなのだけど。

懐かしい内容の書かれた答案に目を通しつつ、全教科の点数をざっと見ていく。この家の教育方針で目標は80点と決められているから、どれだけ足りないか調べる必要があるのだ。国語は71点で-9、算数が82点でクリア、理科と家庭科も大丈夫。それでいて社会は-21、これはちょっとひどいかも……。

「今日はぴったり30回だね」

足りない点数分の回数を従弟に告げる。なんの回数かと言えば、これから行うお仕置きの、お尻叩きの回数なのだ。まあ、すでに自分で見てわかっているのだろうけれど、あらためて従弟に回数を告げると、露骨に嫌な顔をした。そりゃそうだ。
 
「嫌なら、叔母さんにやってもらおっか?」

渋る従弟にそう言うと、彼はあきらめてベルトを解きズボンに手をかけた。そうそう、それでいい。こんなこと、さっさとすませてしまうに限るのだから。

……

私がこの家に来たのは去年のこと。進学に伴い実家を離れ……とはいえ、一人暮らしをするほどの余裕もないので、交通の便が良く、空き部屋もあった叔母の家に厄介になることになったのだ。

そこで、条件てわけでもないけどね、と前置きされつつ、叔母からお願いされたのは従弟の面倒を見ることだった。これまでも一人で留守番させていたわけだし、あくまでも勉強の合間、あたしが夜帰るまでで構わないから、と。

私としても、そんな状況で頼られるのは嫌じゃないから、むしろ進んで協力することにした。そしたら、家族に馴染むに連れてカバーする範囲がドンドン増えていき、最近はお仕置きまで任されるようになってしまった、というわけである。

もちろん、最初のお仕置きの時は面食らった。従弟が夜の七時半過ぎに帰ってきたのを、叔母に報告した時のことだ。

「すぐに叱ってあげなきゃダメよ、癖になっちゃうから」

そう言うと叔母は、従弟を私の前にズリズリと引っ張ってきて、その場でいきなりお仕置きの手ほどきが始まったのだ。いや、さすがによその子のお尻を叩くのは……と、戸惑ったのを見透かされたのか、叔母は嫌がる従弟のパンツをずり下ろしながらこう言った。

「面倒を見るってのは、間違った方向に進まないように叱る事も含めるの!」

なぜか私のほうが悪いように一喝され、強制参加のお仕置き講座が始まったのである。一頻りお手本を見せられ、弱い、もっと強く、そんなんじゃお仕置きにならないわよ、なんてダメ出しをされながら、おっかなびっくり従弟のお尻を叩く私。

なんとか合格をもらった頃には、従弟のお尻は叔母と私の手形で真っ赤になっていた。

「今度から悪いことしたら、お姉ちゃんに叩いてもらうからね!」

涙でぐじょぐじょになった従弟に言い含め、初めてのお仕置き講座は終わった。その時、初めて人のお尻を叩いてどっと疲れた私は、でもまあ、これだけやれば当分はお仕置きする機会なんて来ないだろうと思っていた。

だけど、子供ってのはままならない……。

「ダメよ。そういう時は、一昨日みたいにちゃんとお尻叩いてあげなくちゃ!」

わずか二日後にはこんな風に言われ、またまたその場で補講を受けさせられることになってしまった。今度はパンツをずり下ろすところから、暴れた時の押さえ方まで、懇切丁寧に。例によって全部終わる頃には、私も従弟も半ば放心状態となっていた。

後になって段々と見えてきたのだが、この家はなにかやらかすと必ずお仕置きがついてくるという、今時、少しハードな教育方針だったのだ。

……

「はい、そこに手ついて」

というわけで、今日も従弟のお仕置きをするわけである。どうせ今逃げ延びても、あとで叔母さんに叩かれてしまうのだし。

彼女の平手打ちは私の何倍も強力で、そんなお尻叩きの後にすぐさまお仕置きの補講まで始まるのは確実だから、お互いにとんでもなく負担が増す。だから、いつしか私も従弟も諦めて、お仕置きは淡々と済ませるようになっていた。

さすがに恥ずかしいから最初に嫌がる素振りはするけども、まあ、半分はお芝居みたいなものである。私としても、自分から素直にお尻を出されて向けられても、それはそれで罪悪感がチクリと疼くので、そのくらいがお互いに丁度よいのだ。

「30だよ。赤くないとダメだから、しっかり痛くするからね」

言うと、立膝でテーブルに上半身を預けた従弟のお尻に、キュッと力が入るのがわかった。お尻のほっぺたにえくぼができていて、こんな時だが少し面白い。子供とはいえ白昼堂々、男の子のお尻をこんなにまじまじと見ることになるとはなあ。軽くため息を吐いて、私は腕を振りかぶった。

「ひとつ!……ふたつ!!」

可哀想だけど、まだ小さいそれにしっかりと狙いを定め、固くした手の平を振り下ろす。バチーンッ!バチーンッ!と小気味よい音が部屋中に響いて、おまんじゅうみたいに白くて滑らかだったそれに、折り重なるように椛が浮いていく。

痛みから逃れようと左右に振られるお尻の軌道を修正するように、少しずつ叩く位置を変えていく。使うのは右手だけだが、左に逃げたら気持ち左側を、下がってきたら腿の付け根のあたりをすくい上げるように一発。もうしわけないけれど、お尻が満遍なく真っ赤になるように、そこそこ強めに叩いていく。

「お尻逃げちゃダメ!変なとこ当たって、かえって痛いよ!?」

バチーンッ!バチーンッ!と、平手打ちの音が鳴りやむ頃には、従弟のお尻も私の手の平も、しっかりと赤く染まってビリビリしていた。まあ、これなら大丈夫だろう。

……

『テスト返却日につき、不足した点数分のお尻叩きを致しました。お納めください』
『Re:お疲れさまー!!その調子でビシバシやっちゃっていいからね!今日はちょっと遅くなるけど、帰りになにか――(以下省略)』

「よし。これで問題ない」

ギャンギャン泣く従弟をよそに、証拠のお尻画像を添付したメールを叔母に送ると、すぐに絵文字だらけの返信がきた。なにげに最先端のテクノロジーを結集した文明の利器も、まさかこんな使われ方をするとは思わなかったろう。

お仕置き食らった恥ずかしいお尻を1300万画素の高画質で記録され、リアルタイムで遠隔チェックされてしまう従弟の世代に少しだけ同情しつつ、私は膝小僧で丸まった彼のパンツをほぐし、なるべくそっと上げてやるのであった。

彼がこの時のお尻画像をネタに、昔はこんなに可愛かったのにねえ、などとからかわれる事になるのは、まだまだずーっと先のことであり、さらにそれすら懐かしい思い出の一つに変わるのは、はるか未来のことであったという。



※おねショタ回帰してみました。

Newest

Designed by Akira.
Copyright © 桃尻文庫 All Rights Reserved.